横浜・桜木町の寳光寺(ほうこうじ)さまで、報恩講法要の収録とライブ配信のお手伝いをさせていただきました。
「報恩講」って?
お寺ではお経を読んだりお話を聞く集まりである「ご法座」が開かれます。一年のあいだに、お彼岸やお盆など色々な機会が用意されますが、ご法座の中で浄土真宗で最も大切されているのが「報恩講」という機会です。
親鸞聖人(しんらん・しょうにん、1173−1263)の御命日をご縁に催されるもので、親鸞聖人が浄土真宗の教えを私たちに示してくださったご恩に報謝するひとときです。
とんがり屋根が特徴的なお寺さま 正面に「報恩講」の案内
事前にいくつか打ち合わせをさせていただいてから、現場で収録とライブ配信のセッティングをしました。ポイントは以下の通りでしたので、それに基づいて持参するものと現地でやることを決定。
- お話をする講師の様子を収録
- できるだけ既存の設備と機材を使用してのライブ配信
- これからどんな機材が必要か考えたい
今回の機会でいえば、特に❸が重要だと感じていました。「こういうものが必要なのか」と体験することで、実際にご自身が準備や操作をするイメージが湧きやすいのだと思います。はじめの第一歩・第二歩の補助をさせていただければ、そこからはご自身でアレンジしていただくのが一番。私も勉強させていただきました。
